HOME MusicArtistegoistic 4 leaves(東海アーティストレコメンド 2017)

egoistic 4 leaves(東海アーティストレコメンド 2017)

“リズムジャンキー”にはたまらない
次世代ニュージャズサウンド

突然だが、心電図を思い浮かべてもらいたい。ピコンッ…ピコンッ…と線が波打つアレである。その心電図の“波”を、楽器が生み出す“リズム”と考えてほしい。egoistic 4 leavesの場合は、ツインドラム、パーカッション、ベース、ギター、キーボード…という6つの心電図がある。楽曲を演奏する際は、それぞれの心電図が上下に複雑な波を起こす。

これらの波が微妙に重なり合って生まれる独特のうねり(グルーヴ)が、彼らのいちばんの魅力である。音楽用語を使って表現するならば「変拍子」や「ポリリズム」が生み出すカタルシスだ。異なる波形が共鳴して生まれるダンサブルなリズムパターンが、曲中でいくつも展開される。次から次へと耳に入ってくるそれはまるで大波のようだ。聴いているうちに、その大波に翻弄される快感を、自然と身体が覚えてしまう。

さらに、ギター、ベース、キーボードの”心音”がとても美しく、とびきりエモーショナルなことも特徴的。そのため、感情豊かな響きに合わせて身体を気持ちよく横に揺らすことができる。縦ノリダンスをしたくなるグルーヴの中には、音色の流れに心を任せられる居心地の良さもあるのだ。

精密な工作ロボットのような高度なテクニックと、熱いエモーションを合わせ持つ彼らの代名詞は、ずばり“次世代ニュージャズサウンド”。そういうふうにしか形容できない音楽だな、と私も思う。あなたはどう感じますか?

 

 

egoistic 4 leaves

2002年に愛知県で結成。ジャズ、ラテン、アフロ、ハウス、エレクトロニカなどの要素を吸収してスタイリッシュに魅せるバンド。変拍子やポリリズムを多用した楽曲で、観客が各々に身体を揺らすライヴが絶大な人気を誇る。また、国内外のさまざまなジャンルのアーティストとも共演。音楽だけにとどまらず、芸術、食文化などとのクロスカルチャーイベントも企画している。2010年10月にはPenguinmarket Recordsの5周年を記念したコンピレーションアルバム『World Penguin’s Carnival』に参加。そして2012年3月、同レーベルより1stフルアルバム『aluva』をリリース。現在、2ndフルアルバムを製作中。

Official Site

https://ja-jp.facebook.com/egoistic4leaves/

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